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ボード

ボードはプロジェクトのチケットを扱う場所です。人間とミニオンが同じ盤面を共有するのが他のタスク管理ツールとの違いで、あなたが起票したチケットをミニオンが自分で拾って着手し、終わったらレビュー待ちに置きます。

ボードはプロジェクトごとのオプトインです。使いたいプロジェクトの「設定」タブで有効にすると、サイドバーのボードから開けるようになります。複数のプロジェクトでボードを使っている場合、ヘッダーのプロジェクト名がそのまま切り替えメニューになります。

チケットは5段階のステータスを持ちます。

ステータス意味
バックログまだやると決めていない
ToDoやると決めた(スプリントに入れた)
進行中着手した
レビュー完了したが承認待ち
完了承認された
  • 親子は2階層までです。子を持つチケットは EPIC バッジが付き、進捗バーで「子のうち何件が完了か」を示します。孫は作れません
  • 担当は人間かミニオンの二択です。片方を設定すると、もう片方は自動で外れます
  • 受け入れ要件(チェックリスト)は、ミニオンに任せるときの完了条件になります。詳しくはミニオンに任せるを参照してください
  • 優先度(低 / 通常 / 高 / 緊急)は表示と絞り込みのためのもので、実行順を決めるものではありません。実行順はボード上の並び順です
  • チャットでチケットを指すときは [task:UUID] タグを使います。カードにカーソルを合わせると出るボタンでコピーできます

ヘッダーのタブで切り替えます。同じチケットを違う目的で見るためのもので、どれか一つを選ぶものではありません。

ビュー答える問い
カンバン今なにが動いているか
プランニング次のスプリントに何を入れるか
テーブルどれから手を付けるべきか

5列の盤面です。カードをドラッグして列を移動でき、同じ列の中では上下に並べ替えられます。この並び順がミニオンの着手順にもなります。

  • ⚙ 表示 で、カードに出す情報(優先度・マイルストーン・スプリント・子タスク数・期限・担当)を選べます。プロジェクトごとにブラウザへ保存されます
  • スプリント中のみ表示 をオンにすると、進行中のスプリントに入っているチケットだけになります。走っているスプリントがなければ自動で解除されます
  • カードにしばらくカーソルを置くと、その親子(エピックと子タスク)が光ります

上下2段のリストです。上が選択中のスプリント、下がバックログで、下から上へドラッグすると、そのチケットがスプリントに入ります。複数選択してまとめて動かすこともできます。

行がチケット、列がフィールドの表計算のような画面です。セルはその場で編集できます。カンバンのカードに出せる情報は数個が限度なので、全部のフィールドを並べて比べたいときはここを使います。

  • 列見出しをクリックすると並べ替わります(昇順 → 降順 → 解除の3段階)。解除すると手動の並び順に戻ります
  • 列幅は見出しの右端をドラッグして変えられます。プロジェクトごとにブラウザへ覚えます。境目をダブルクリックするとその列だけ既定幅に戻り、ツールバーの列幅をリセットで全部戻せます
  • タイトル列は横スクロールしても固定されます
  • グループ化でステータス・担当・選択肢フィールドごとに区切れます。見出しに件数が出るので、「この区分にいま何件たまっているか」がそのまま読めます
  • 行を選ぶとまとめて設定バーが出ます。選んだチケット全部に同じ値を入れられます
  • CSV 書き出しは、今の絞り込みと並び順のまま出します。計算列も計算後の値で出ます

チケットに独自のフィールドを足せます。「ユーザーインパクト」「ビジネスインパクト」「見積工数」といった評価軸を宣言して、その合成値で優先順位を決めるのが主な使い道です。

フィールドはワークスペース共通です。テーブルビューの フィールドを編集 から設定します。設定していないワークスペースには何も出ません — 列も、入力欄も、絞り込みも増えないので、必要ないなら意識せずに使えます。

並び順はハンドル(⋮⋮)をドラッグして変えられます。 ここでの並びが、そのまま表の列順・カードのチップの順・絞り込みの並びになります。

用途
選択肢5段階評価、分類。評価軸はこれ
数値見積工数、リーチ人数(単位を付けられます)
チェックボックス真偽
日付期限とは別の日付
テキスト1行のメモ
計算列他のフィールドから算出する読み取り専用の値

評価軸は「選択肢」で作ります。 数値型でも作れますが、選択肢なら「3」と「普通」を一致させられ、入力も絞り込みも集計も素直になります。新しく選択肢フィールドを作ると 1〜5 の5段階が最初から入った状態で立ち上がるので、名前を書くだけで評価軸になります。

各選択肢にはスコアを持たせられます。これが計算列の読む数値です。色を付けておくと、盤面でも表でも一目で区別できます。

複数の軸を合成した値は計算列で作ります。たとえば「Priority Point」という計算列を作り、演算に 合計 を選んで「ユーザーインパクト」と「ビジネスインパクト」にチェックを入れると、両者を足した値が自動で入ります。掛け合わせを選べば積になります。

計算列は他の列と同じように扱えます。テーブルの列見出しをクリックすればスコア順に並び、カードに出すこともできます。値は保存されません — 見るたびに計算されるので、重みや演算を変えると全チケットの順位がその場で変わります。

計算列そのものは編集できません。手で入れたい値は数値フィールドを使ってください。

計算に使うフィールドが1つでも空なら、計算列は「—」になります。0 にはなりません。まだ評価していないチケットを「価値がゼロ」として扱うと、評価軸そのものが意味を失うためです。

未評価のチケットは、昇順でも降順でも必ず末尾に並びます。探すときはフィルタバーの「未評価のみ」を使ってください。

選択肢・チェックボックス・計算列のフィールドは、フィルタバーから絞り込めます。これはテーブル専用ではなく、カンバンにも同じ条件が効きます

計算列は「未評価のみ」だけが選べます。値の範囲で絞る代わりに並べ替えを使ってください。

フィールドの設定で カンバンのカードにも表示する にチェックを入れると、そのフィールドが盤面のカードにチップとして出ます。値が空のものは出ません。

出しすぎると盤面が読めなくなるので、常時見たいものだけにしてください。全部並べて見る場所はテーブルです。

スプリントは 計画中 → 進行中 → 完了 の3状態を持ちます。1プロジェクトにつき進行中は1つだけです。

計画中から進行中へ進めるには、含まれる全チケットが次を満たしている必要があります。

  • 担当が設定されている
  • 受け入れ要件が1件以上ある

満たしていないチケットがあると開始できず、どれが足りないかが一覧で表示されます。これはミニオンが自動で着手できる状態かを確かめるためのゲートです。担当がいなければ誰も拾わず、受け入れ要件がなければ「終わった」と判断できません。

スプリントを完了するとき、終わっていないチケットの扱いを選べます。既定はバックログへ戻すで、次のスプリントへ持ち越すことも選べます。

進行中のスプリントに入っていて、担当がそのミニオンで、ステータスが ToDo か進行中のチケットは、ミニオンが自分で拾って着手します。人間が指示を出す必要はありません。

拾ったミニオンには、チケットのタイトル・説明・優先度・期限・受け入れ要件のほか、プロジェクトのコンテキストとメンバー一覧が渡されます。作業は専用のターミナルセッションで動き、ワークスペースのターミナルから覗けます。

ミニオンが動かすステータスは ToDo → 進行中(着手時)と進行中 → レビュー(受け入れ要件を全部満たしたとき)だけです。完了への遷移はしません。 承認は人間(またはレビュー担当のミニオン)の仕事です。

判断に迷ったときは勝手に進めず、進行中のままスレッドで相談を上げます。

カスタムフィールドとミニオン

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ミニオンはカスタムフィールドの値を読み書きできます。「このチケットの見積工数を入れておいて」と頼めます。

フィールドの定義(軸を増やす・選択肢を変える)は変更できません。評価軸が変わると全チケットの優先順位の意味が黙って変わるためで、そこは人間の判断に残してあります。